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  1. 学生です。
    電解質情報などないですが、尿崩症の鑑別として腎性尿崩症を切れる要因はありますでしょうか?
    現在、糖(-)とはいえDM性の多飲多尿を除外する意味でも、dを行っても良いのでは?と考えてしまいます。
    頭蓋咽頭腫よりbを行うのは理解できますが、dだったり睡眠不足からのcよりも両耳側半盲の方が優先されるのでしょうか?
    御意見お願いいたします。

    1. 同じく学生です。
      質問者さんの言うとおり(「両耳側半盲の方が『優先される』のでしょうか?」)、この問題のポイントは優先度にあると思います。
      その上で考えると、やはりbは選びにくいと考えます。
      理由としては、尿糖はDMのスクリーニングであるため、スクリーニングで陰性だった(≒ほぼ除外診断寄り)ものを、”現時点で”確実に除外する必要性は高くないかなと考えました。
      cについては、確かに6ヶ月も睡眠不足が続けば、精神的に何かしらの影響はきたすかもしれませんが、あくまでこの患者の主訴は「多飲と多尿」であることを踏まえると選びにくいと思います。
      もしcを答えにするなら、もう少し「不安」にまつわるエピソードがあってもよさそうな気もします…。
      以上より、現時点での情報では中枢性尿崩症を一番に疑いたく、aとbを選びます。

  2. まず腎性尿崩症と糖尿病による浸透圧利尿は違います。腎性尿崩症はリチウムなどの薬剤性によるADH反応低下から起こるものです。
    ただ本症例は尿崩症を中枢性と腎性に区別する絶対的な情報はないです。しかし頻度からは腎性よりは中枢性をまず疑います。
    次に、1日4.5Lもの多尿が全て高血糖による浸透圧利尿によるものならば、尿浸透圧が基準値以下となる時間帯はほぼ無く、それだけで糖尿病は否定できます。糖(-)というデータも必要ない、と思います。尿比重をもっと重要視してください。

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