105I5

外陰の潰瘍をきたすのはどれか。
Bowen病
カンジダ症
性器ヘルペス
トリコモナス症
尖圭コンジローマ

解答: c

105I5の解説

a Bowen病では外陰部に紅斑を生じるが、潰瘍は形成しない。
b・d 帯下異常や外陰の掻痒感を主訴とするも、潰瘍形成は出現しない。
c 正しい。性器ヘルペスは接触部に有痛性の水疱が生じる。水疱は緊満しており、ときに破け、びらん・潰瘍を形成する。
e 尖圭コンジローマは外陰・膣内・肛門周囲に乳頭状・ 鶏冠 状の疣贅が形成されるが、自覚症状はない。

正答率:82%

テーマ:外陰潰瘍をきたす疾患

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