105G1

国際生活機能分類〈ICF〉で誤っているのはどれか。
バリアフリーは活動・参加を促進する。
環境因子の中に周囲の人の態度が含まれる。
疾病治癒が活動・参加促進の必要条件である。
機能障害がなくても活動・参加が制約され得る。
車椅子は機能障害を活動制限に至らせない有効手段である。

解答: c

105G1の解説

a 車椅子などを使用する人でもバリアフリーにより日常生活を普通に送ることができる(ノーマライゼーション)。
b 周囲の人の態度は社会的環境に含まれる。
c 誤り。疾病が治癒しきっていなくとも、活動・参加を促進することが重要となる。
d bとも関連してくるが、たとえ機能面での障害が完治したとしても周囲の人の態度が冷たかったりすることがある。その場合、活動・参加は制約され得る。
e 「自分の足で歩けない」という機能障害が存在したとしても、車椅子により移動ができるため活動に参加することができる。

正答率:90%

テーマ:国際生活機能分類〈ICF〉について

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