105F29

この患者に認められる検査所見はどれか。
CRP高値
IgM高値
網赤血球増加
ビリルビン尿
アンモニア高値

解答: d

105F29の解説

a CRPは炎症により上昇を来すが、現時点では発熱はなく否定的。
b IgM高値は原発性胆汁性胆管炎〈PBC〉などで認める。
c 網赤血球増加は溶血性貧血や出血性貧血で認める。
d 正しい。直接ビリルビンが腸管内への流入障害により尿中へ移行する。
e アンモニア高値は肝硬変の進行により認める。

正答率:85%

テーマ:【長文2/2】閉塞性黄疸の検査所見

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