105D9

発作性夜間ヘモグロビン尿症でみられるのはどれか。
血清銅低下
環状鉄芽球増加
ビタミンB12低下
血清フェリチン低下
赤血球浸透圧抵抗性減弱

解答: d

105D9の解説

a 血清銅の低下をみるのはWilson病。
b 環状鉄芽球増加をみるのは鉄芽球性貧血。
c ビタミンB12低下をみるのは巨赤芽球性貧血。
d 正しい。病名通り、尿中へヘモグロビンが漏出し、鉄を喪失する。それにより血清フェリチンも低下する。
e 赤血球浸透圧抵抗性が減弱するのは遺伝性球状赤血球症〈HS〉。

正答率:57%

テーマ:発作性夜間ヘモグロビン尿症〈PNH〉の血液所見

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