104E23

感染症発生動向調査事業〈サーベイランス〉で正しいのはどれか。2つ選べ
患者発生時の防疫を目的とする。
発生情報は患者本人の同意を得て収集される。
1~4類感染症には全数把握と定点把握とがある。
2~5類感染症は疑似症も収集される。
発生情報は週ごとに公表される。

解答: a,e

104E23の解説

a 正しい。サーベイランスは、感染症による患者発生予防を目的とする。
b 発生情報を得る際の患者本人の同意は不要である。
c 全数把握と定点把握とがあるのは5類感染症であり、1~4類感染症は全数把握のみ。
d 当該症状が2~5類感染症の患者の症状であることが明らかである場合、当該感染症の届出基準に基づき届出を行う。感染症を疑わせる症状のうち、集中治療等が必要にも関わらず、診断不能な病態に遭遇した場合に擬似症として届け出る。
e 正しい。発生情報収集および分析結果は、原則として週ごとに公表される。

正答率:71%

テーマ:感染症発生動向調査事業〈サーベイランス〉について

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