104D56

68歳の女性。右下肢の潰瘍を主訴に来院した。60年前から右下肢に熱傷後の瘢痕があり、8か月前から同部が潰瘍化してきた。右膝窩の写真を別に示す。
治療として適切なのはどれか。
外科的切除
紫外線療法
血行再建手術
肉芽形成促進薬外用
腰部交感神経節ブロック

解答: a

104D56の解説

60年前からある熱傷瘢痕が潰瘍化している。有棘細胞癌である。
a 正しい。外科的切除が第一選択。
b 光線曝露はむしろ有棘細胞癌(ないしその前段階の光線角化症など)のリスクである。
c 血行動態のトラブルではないため、血行再建手術は無効。
d 褥瘡などの治療に用いられる。
e 神経のトラブルではないため、神経節ブロックは無効。

正答率:95%

テーマ:有棘細胞癌の治療

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