104D44

乳がん検診で異常を指摘された48歳女性。触診で右乳房上外側領域に2cm大の腫瘤を認める。マンモグラフィでは腫瘤影を認めるが、辺縁は整でありこれだけでは診断がつかない。まずは非侵襲的な乳房超音波検査で鑑別をするべきである。
ａ・ｃ　血性乳頭分泌などの際に行う検査。
ｂ　正しい。低エコー像の有無など乳癌の精査を行う。
ｄ　乳房超音波検査などで悪性が疑わしい際に行う侵襲的な検査。
ｅ　悪性腫瘍の診断後に、遠隔転移を評価するための検査である。