104I15

多関節型の若年性特発性関節炎で認められる検査所見はどれか。2つ選べ
補体低下
血小板減少
フェリチン高値
リウマトイド因子〈RF〉陽性
matrix metalloproteinase-3〈MMP3〉高値

解答: d,e

104I15の解説

a 補体は上昇する。
b 血小板は増加する。
c フェリチン高値はStill型(全身型)にてみられる。
d 正しい。多関節型では一部にてリウマトイド因子〈RF〉が陽性となる。
e 正しい。関節の破壊により、matrixmetalloproteinase-3〈MMP3〉が高値となる。
※マニアックすぎて、採点除外問題となった。

正答率:51%

テーマ:多関節型の若年性特発性関節炎の検査所見

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