104F9

膀胱癌と動脈硬化に共通する危険因子はどれか。
飲酒
過食
過労
喫煙
不眠

解答: d

104F9の解説

a 動脈硬化や種々の生活習慣病の危険因子ではあるが、膀胱癌とは関連しない。アルコール曝露と関連のある消化管癌とは異なる点だ。
b 過食は糖尿病や高血圧など様々な疾患の原因となりうる。動脈硬化の原因ともなるが、膀胱癌とは関連しない。
c 過労が誘引となり基礎疾患の悪化を認めることがあり、また心血管系イベントの発生リスクが上がると言われている。腫瘍との関連はない。
d 正しい。膀胱癌は喫煙のほか、染料が原因として有名。
e 過労と同様に考えられ、cとeはセットで切れる。

正答率:98%

テーマ:膀胱癌と動脈硬化に共通する危険因子

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