103C19

17歳の男子。糖尿病性ケトアシドーシスによる意識障害のためチーム医療が可能な病院に搬入された。インスリン治療で意識は回復した。学校生活に戻るために、多職種メンバーによる面談を主治医は計画している。
面談に加わらない職種はどれか。
看護師
薬剤師
担任教師
理学療法士
管理栄養士

解答: d

103C19の解説

糖尿病性ケトアシドーシスである17歳男子が学校生活に戻るための、多職種メンバーによる面談への参加職種が問われている。
a 患者指導のため、看護師は出席する必要がある。
b インスリン治療に対する指導を薬剤師より行う。
c 昼食前後のインスリン治療についての理解や他の児童への周知指導のために、担任教師は参加すべきである。
d 誤り。理学療法士は運動療法やリハビリテーションを行う医療従事者であり、本例では従事すべき職務はない。
e 糖尿病に伴う栄養指導のため、管理栄養士も参加する。

正答率:74%

テーマ:チーム医療で面談に加わる職種

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