103B25

ａ　排卵の再開には個人差があり、産褥無月経の時期でも妊娠することがある。
ｂ　正しい。分娩直後にはプロラクチン〈PRL〉が高値を示し、これによる乳汁分泌と無月経がみられる。PRL 値はその後徐々に低下するが、吸綴刺激により一過性に上昇するため、無月経期間が延長する。
ｃ　妊娠中にゴナドトロピン分泌は低下しており、産褥期に正常値に戻る。
ｄ　血中オキシトシン濃度は産褥無月経とは無関係である。
ｅ　上記の通り、血中プロラクチン濃度の上昇による。