103H16

発症要因として生活上の出来事の関与が最も大きいのはどれか。
双極性障害
統合失調症
パニック障害
ストレス関連障害
アルコール依存症

解答: d

103H16の解説

a・b 遺伝要因など複雜な発症要因が考えられている。
c 青年期の女性に多いことが知られるが、その要因は判明していない。むしろ要因が分かれば、それを回避することでパニック発作が回避されるわけであり、解決してしまう。それができないことが本疾患の対応において難しいところである。
d 正しい。文字通り「ストレス」は生活上の出来事から生じるものであり、これが最も大きく関与する。
e アルコール依存症は日々のアルコール多飲が要因となる。広い意味で捉えれば、日々のアルコール多飲は生活上の出来事と言えなくもないが、それは出題者の意図ではあるまい。

正答率:92%

テーマ:発症要因として生活上の出来事の関与が大きいもの

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