103D6

膵管胆道合流異常に合併しやすいのはどれか。
Meckel憩室
腸回転異常症
肥厚性幽門狭窄
横隔膜ヘルニア
先天性胆道拡張症

解答: e

103D6の解説

a Meckel憩室は卵黄嚢管の遺残であり、部位が異なる。
b 腸回転異常症はヘルニアなどの消化管異常に合併しやすい。
c 肥厚性幽門狭窄は幽門筋肥厚による噴水状嘔吐が特徴的であるが、膵管胆道系とは関係がない。
d 横隔膜ヘルニアは横隔膜裂孔の閉鎖不全によって生じるもので、膵管胆道系とは関係がない。
e 正しい。先天性胆道拡張症では膵管胆道合流異常の合併が多い。

正答率:98%

テーマ:膵胆管合流異常症を合併しやすい疾患

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