101F76

組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
フグ --------- テトロドトキシン
ホタテ --------- ムスカリン
カキ〈牡蠣〉 --------- アフラトキシン
ツキヨタケ --------- d-ツボクラリン
ジャガイモの芽 --------- ソラニン

解答: a,e

101F76の解説

a 正しい。フグ毒の原因はテトロドトキシンによる急性神経症状である。
b ホタテやカキ〈牡蠣〉などの貝毒はマリントキシンに1種であるサキシトキシンなどが原因となる。ムスカリンはベニテングダケ中毒の原因である。
c アフラトキシンはカビ毒の主成分である。
d ツキヨタケなどのきのこによる食中毒症状は植物性自然毒による。d-ツボクラリンはかつてクラーレ(矢毒)として使用され筋弛緩作用をもつ。
e 正しい。ジャガイモの芽にはソラニンが含まれ、副交感神経亢進症状を引き起こす。

正答率:93%

テーマ:食品と毒素の組合せ

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