101F35

肝細胞癌に対する動脈塞栓術が適応とならないのはどれか。
破裂した腫瘍
径8cm大の腫瘍
両葉に存在する腫瘍
肝表面に突出する腫瘍
門脈本幹が腫瘍塞栓で閉塞した腫瘍

解答: e

101F35の解説

a 動脈塞栓術により緊急止血を得られる。
b・c 腫瘍径や個数は動脈塞栓術の適応に関係ない。
d 肝表面に突出する腫瘍も動脈塞栓術は施行可能。
e 誤り。門脈本幹の閉塞例は、正常肝細胞への血流も途絶してしまうため、禁忌。

正答率:92%

テーマ:肝細胞癌〈HCC〉に対する動脈塞栓術の適応

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なし