101E8

患者の痛みはモルヒネでほぼ抑えられ、時々訪れる孫との会話を楽しみながら患者は少しずつ衰弱していった。死期が、より間近に迫っていることを示す症候はどれか。2つ選べ
固形物を摂取しなくなる。
1日中ウトウトして過ごすようになる。
注視能力が低下し視線が定まらなくなる。
口が開いており呼吸の度に下顎が動いている。
咽喉頭部で呼気時にゴロゴロと苦しそうな音がする。

解答: d,e

101E8の解説

難問。国試本番での受験生の正答率もかなり低かったと想定される。正直、正解できなくてよい。
a 水分すら摂取しなくなると死期が目前と考えられる。
b・c 死期が目前であってもこれらがみられる可能性はあるが、単にモルヒネの副作用ということも考えられる。積極的には正解としたくない。
d 正しい。下顎呼吸であり、死期が迫っていることを示唆する。
e 正しい。死前喘鳴であり、死期が迫っていることを示唆する。

正答率:36%

テーマ:【長文2/3】死期が迫っていることを示す症候

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