101B110

早期癌の放射線治療で、根治的照射の適応でないのはどれか。
喉頭癌
咽頭癌
食道癌
大腸癌
前立腺癌

解答: d

101B110の解説

放射線治療は、器官の形態やその機能を温存するのに適している。扁平上皮癌に有効であり多くの頭頸部癌は放射線治療が第一選択になりうる。
a・b・c いずれも扁平上皮癌が多く、外照射が行われる。
d 正しい。そのほとんどが腺癌であり、放射線感受性が低い。
e 密封小線源治療や強度変調放射線治療が適応である。小線源治療は前立腺癌の他に子宮頸癌や舌癌も適応である。
100G107と同一問題。

正答率:90%

テーマ:根治的照射の適応となる早期癌

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