100B50

免疫グロブリン静注が第一選択の薬物療法であるのはどれか。
多発性筋炎
多発性硬化症
重症筋無力症
周期性四肢麻痺
Guillain-Barré症候群

解答: e

100B50の解説

a 副腎皮質ステロイドが有効。
b 急性期にはステロイドパルス療法が、再発予防にはインターフェロンβ療法が有効。
c 胸腺腫の摘出等が有効。
d 原因によるが、例えば低カリウム血症が原因となる例ではカリウムの補充が行われる。
e 正しい。Guillain-Barré症候群のほか、免疫〈特発〉性血小板減少性紫斑病〈ITP〉、川崎病などを押さえておくとよい。

正答率:90%

テーマ:免疫グロブリン静注が第一選択となる疾患

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