100G89

医師の放射線被曝が避けられないのはどれか。
CT
MRI
超音波検査
CR〈コンピューテッドラジオグラフィ〉
DSA〈digital subtraction angiography〉

解答: e

100G89の解説

a 撮影の際に別室に移動することで被曝を避けることができる。
b 電磁波による検査であり被曝はしない。
c 超音波では放射線被曝はなく、低侵襲な検査として広く用いられている。
d フィルムではなくカセッテやフラットパネル検出器でデジタル化されたエックス線のことであり、現在のエックス線画像の多くはCRである。別室移動することで被曝は避けられる。
e 正しい。造影剤を注入した血管のエックス線写真と注入前の写真をコンピューター処理で差し引きし、造影剤の入った血管のみを描出する方法である。エックス線透視映像を見ながらカテーテルを目的血管まで挿入し検査を行う必要があるため被曝は避けられない。

正答率:86%

テーマ:医師の放射線被ばくが避けられない検査

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