100E38

在宅医療で無菌操作が必要でないのはどれか。
自己導尿
気管吸引
腹膜透析
自己注射
中心静脈栄養

解答: a

100E38の解説

a 誤り。在宅での自己導尿は一般家庭での通常の手洗い下でよい。
b 気管内での感染症を防ぐため、無菌操作が必要である。
c 腹腔内への操作となり、また、腹腔内へつながるカテーテルは留置型であるため無菌操作が必要である。
d 皮下注射であり無菌操作の必要がある。
e 皮下植え込み式ポートか体外式カテーテルから行う。いずれも静脈内への直接のアプローチであり、無菌操作が必須である。
※出題時、極めて正答率が悪かった。尿路は無菌なのだから、aも無菌操作が必要ではないか、という訳だ。この点に関しては101H48の解説を参照いただけるとより理解が深まることと思う。

正答率:54%

テーマ:無菌操作が必要な在宅医療行為

フォーラムへ投稿

関連トピック