100B76

正しいのはどれか。
サルモネラ食中毒患者は隔離する必要がある。
腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期間は2、3時間である。
ボツリヌス食中毒の予防には食前加熱が有効である。
ブドウ球菌食中毒の治療には抗菌薬が有効である。
カンピロバクター食中毒の原因食品は魚貝類が多い。

解答: c

100B76の解説

a 食中毒患者の隔離は不要である。
b 腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期間は半日~1日である。2、3時間が潜伏期間となるのは黄色ブドウ球菌。
c 正しい。ボツリヌス食中毒の予防には食前加熱が有効であり、治療には抗毒素血清を投与する。
d ブドウ球菌など外毒素が原因になる食中毒には加熱や抗菌薬は無効である。
e カンピロバクター食中毒の原因食品は生鶏肉や牛乳が多い。魚貝類が原因である代表的な食中毒には腸炎ビブリオなどがある。

正答率:65%

テーマ:細菌性食中毒について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし