100B53

絞扼性神経障害でないのはどれか。
肘部管症候群
手根管症候群
大腿神経麻痺
胸郭出口症候群
前骨間神経麻痺

解答: c

100B53の解説

a 肘関節の上腕骨内上顆を走行する尺骨神経が滑車上肘靭帯やオズボーン靭帯で絞扼される疾患である。
b 手関節の手根骨と屈筋支帯によって正中神経が絞扼される疾患である。
c 誤り。大腿神経麻痺は、骨折や外力による圧迫、直接の損傷、糖尿病によるニューロパチーによって引き起こされるが、その頻度は低く、一般に絞扼性障害ではない。
d 腕神経叢や鎖骨下動脈が胸郭出口付近で鎖骨、肋骨、前斜角筋などによって圧迫・絞扼される疾患である。
e 前骨間神経は正中神経の枝であり母指、示指の屈筋、回内筋を支配しており、橈骨と尺骨の間の骨間膜を通る。手根管症候群と同様に絞扼性障害であるが猿手ではなく祈祷手となる。

正答率:71%

テーマ:絞扼性神経障害を来す病態

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