以前同じ質問をしている方がいらっしゃいました。穂澄先生が回答しているのでよければ以下ご覧ください。
https://medu4.com/topics/94a20606a9
脊髄空洞症などを勉強する時も、1つのスライスの中で説明されているものがほとんどなので外側脊髄視床路とは後根から入った脊髄内で交叉するものだと自分も含め誤解していました。
対側の温痛覚が障害される時は、障害部位の1つ下からとおさえておくのが良いのだと思います。
よこ0000さん、thanks!
過去の講義では上記現象含め、上下スライスの絵を書いて病態生理からキチキチ説明していたのですが、
・ブラウン・セカール症候群自体、国試でほぼ出ない。
・教科書的に50:50で半切するブラウン・セカール症候群は稀。
・絵を書いて時間をかけて説明しても、一部の初学者には難しすぎて理解困難。
・温痛覚の走行の例外的な事項をここで覚えたがために、別の一般問題で失点する人が現れる。
といった経緯より、ここ数年は本セクションにつき「典型例を暗記してもらう」だけの講義スタイルとしています。
お二人様ありがとうございました!
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