解決済 - 07.循環器

弁膜症について

お世話になっております。循環器の弁膜症のチャプター内の臨床像の87D29についての質問です。

正常と比べて右室圧、肺動脈圧、左室圧が上がっていることから、僧帽弁の手前で圧が上がっているので、僧帽弁の狭窄があることは理解できました。
しかし僧帽弁閉鎖不全の方は僧帽弁の前後の容量負荷と思っていたので、あまり理解できずにいます。
消去法でいくと、大動脈弁の選択肢abは消せて、三尖弁閉鎖不全と僧帽弁閉鎖不全の二つが残ってしまいます。同時に2つの弁がおかしくなることは稀だからなのでしょうか?それとも僧帽弁閉鎖不全であることのもっと他の理由があるのでしょうか?ご教示ください。

回答1件

  • 三尖弁閉鎖不全であれば肺動脈楔入圧の上昇が説明つきにくいかと存じます。
    閉鎖不全が容量負荷を呈する、というのはあくまで大原則であり、長期化した例や重症例では容圧負荷も出現することがあります。

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