APSにて、APTTが延長するのは何故なのでしょうか。血小板が消耗されて低下するまでは理解できたのですが、内因子が消耗される理由が見当たりませんでした。ご説明いただけないでしょうか。
medu4免疫Chapter3.2のAPSで穂澄先生が説明されています。
受講されてない用に大雑把に書くと、抗リン脂質抗体が原因で凝固因子の消費(特に内因系)が亢進しAPTTが延長します。
難しいところですね。
細かな文献を検索してみるといろいろな記載はありますが、ここは潔く暗記したほうが早いかもしれません。
いつも言っていますが、我々は総合力で戦っています。1つの疾患の1つの検査項目にこだわって時間を消費してしまうのはもったいない。病態から説明すべきところと、暗記で済ませるべきところとを線引すること。もっといえば、そこまで重要でないことを捨てる勇気。このへんが医学部卒業&国試合格&臨床医ライフでは最重要になると個人的には思っています。
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