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胸膜プラークがあった時の考え方

7.7では、石綿暴露から、胸膜プラーク(良性病変)と石綿肺に枝分かれするという説明があり、
5.3には、石綿肺の胸部画像の部分に、胸膜プラーク形成と書かれているのですが、
①胸膜プラークがあった場合、良性である(胸膜プラーク)、石綿肺、どちらの病気なのかそれだけでは判別がつかない。
②石綿肺は疾患名、胸膜プラークは所見名で、A:石綿肺で胸膜プラークの所見がある B:石綿肺ではないが胸膜プラークの所見がある という2パターンがある。

①と②、どちらの解釈が正しいのでしょうか。

回答2件

  • 胸膜プラークが存在したら、100%石綿曝露が考えられますが、これは文字通り病変の首座が「胸膜」ですので、胸膜プラークの存在単独では「石綿"肺"」とは呼ばないと僕は理解しています(日本語の言葉尻の解釈ですので、意見は分かれそうですが)。
     
    http://asfu.jp/page025.html

    こちらに詳しいですが、リスクが同じである以上、石綿肺に胸膜プラークを合併することはあります。

  • お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
    より理解が深まり納得できました。
    ありがとうございました。

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