解決済 - 07.循環器

97F6の問題(大動脈解離)

表題の通り国試の97F6の大動脈解離の問題(QBで見ました)で「心尖部に2/6度の拡張期雑音を聴取する」と書いてあるのですが、これは何を示しているのでしょうか?大動脈解離ならARを合併する事が多いと習ったのですが、問題の心雑音はARを指しているのではないのでしょうか?ARを示しているのであれば心尖部で聴取してる音はARの何を指しているのでしょうか?
ご解答していただけたらありがたいです。

回答2件

  • ご指摘の通り、大動脈解離に合併したARだと考えられます。大動脈弁領域は広いですので、心尖部でARによる拡張期雑音が聴取されても矛盾しないと考えました。

  • ARにより聴取されるAustin-Flint雑音だと思われます。
    テキストにもありますように、Austin-Flint雑音とはMS様の拡張期ランブルです。
    従って、心尖部で拡張期に聴取されるということに関して矛盾はしない所見です。
    「低調な音」と入っていればさらに確実だとは思うのですが苦笑
    参考までに、リンクを載せておきます。「身体所見上特徴的なのは、」で始まるパラグラフの6行目に記載されています。
    https://med.toaeiyo.co.jp/contents/cardio-terms/disease/3-26.html

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