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正常分娩における児頭の所見について

97G50です。
正常分娩における児頭の所見で正しいのはどれか.
a Leopold診察法第1段で浮動を診断する.
b 分娩開始までは固定しない.
c 骨重積は分娩第1期に認められる.
d 分娩第2期に下降が最も著明である.
e 正軸進入では矢状縫合が骨盤入口の縦径に一致する.

正解はdなのですが、
「下降」=「下降した距離」と取ると、分娩第2期にはSP4〜5の移動なので、分娩第1期にはSP−2〜+3を移動するため、正答は分娩第1期になります。
「下降」=「下降する速度」と取ると、分娩第1期にactive phaseに入るため、やはり正解は分娩第1期になるかと思います。
なぜdが正しいのかご教授願います。

回答1件

  • 第2期は児が娩出されるまでです。テキストの表ではたしかにSP+4、+5に第2期と書いてあるわけですが、もちろんこの後も児が出切るまでずっと第2期です。

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