脂肪肝でコリンエステラーゼが上昇する理由がわからないです。 肝臓が障害されたらコリンエステラーゼは低下するのではないですか?
コリンエステラーゼはエステル結合を分解する酵素です。 脂肪は脂肪酸とアルコールのエステルなので、脂肪が増えるとそれを分解するための酵素も上昇します。 従って、脂肪肝ではコリンエステラーゼが上昇するといえます。 他に糖尿病などの脂肪が増える疾患でも上昇することご知られています。
脂肪肝はNASHでなければ肝障害はあまりきたさないものと認識していたので、 脂肪肝による肝障害の有無についてはまた別の方からのご意見を頂ければと思います。
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