解決済 98E42

局所麻酔と血管収縮剤

禁忌の講座98E42
足趾に局所麻酔とアドレナリンを投与は禁忌というこということですが、調べたらどうやら指先は臨床的には禁忌ではなくなったようなのですが、臨床的には慎重投与だけども国試的には禁忌なのか、それとも今後国試的にも禁忌ではなくなるのか、わからないので教えていただけますと幸いです。
https://www.pmda.go.jp/files/000239179.pdf

回答1件

  • お知らせいただき、ありがとうございます。

    禁忌特講を受講いただいているのであれば、第82講(禁忌肢との付き合い方)の特にDでお伝えしていますように、禁忌判定されるか否か、を判断するのは厚労省であり、どの選択肢を禁忌判定したかは公開されておりません。
    そのため、どう判定されるかはなんともいい難い状況です。

    常識的に考え、これまで禁忌だった選択肢をいきなり正解肢にもっていく設定をするのは受験生に酷であり、その出題意義も疑問です。そのため、真っ向から正解肢になる可能性は低いと考えます。
    ※公表された文章(以下)を読むに、特定の状況では「慎重投与」の項にて注意喚起するよう依然として指導されていますし、積極的に推進されるようになったわけではない。
    https://www.pmda.go.jp/files/000239179.pdf

    万が一、出題がありましたら他選択肢との兼ね合いから総合的にご検討下さい。

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  • 問題参照 98E42

    足趾先端部の膿瘍を切開排膿するために局所浸潤麻酔を行うことにした。

    正しいのはどれか。

    • a 前投薬として副交感神経遮断薬を投与する。
    • b 膿瘍壁や膿瘍内にも麻酔薬を注入する。
    • c 血管収縮薬添加局所麻酔薬を使用する。
    • d 足関節部まで麻酔範囲に含める。
    • e 血液の逆流が見られたら麻酔薬の注入を中止する。
  • 関連トピック

    なし