解決済 - 10.神経

視神経脊髄炎について

視神経脊髄炎は脱髄疾患じゃないと今日授業できいて、medu4では脱髄疾患と覚えたのにおかしいなと思ってネットで調べてみました。すると視神経脊髄炎ではアストログリアがやられるという記事をいくつかみつけました。確かにアストログリアは髄鞘ではないのでそこがやられても脱髄とは呼べない気がするのですがどうでしょうか。自分のなかでもやもやしているので穂澄先生の意見を聞きたいです。
お忙しい中すみませんがよろしくお願いします。

回答2件

  • 勉強になりました。ありがとうございます。

    サクッとググっただけなので恐縮ですが、
    http://www.keio-med.jp/neurology/nig/disease1.html

    ↑によれば「その結果、アストロサイトの周辺に炎症が惹起され、脱髄や神経の破壊が生じることが分かってきました。」
    とあるため、脱髄も起こっているのかしら?

    私の講義では「頭の道具箱を構築する」ことに重点をおいているため、些細な事にこだわりすぎるあまり試験類でのパフォーマンスが下がってしまうのは本末転倒に思います。ゆえに、私の頭の中では今後も「脱髄疾患」として分類していく所存です。

    が、もちろん次年度の国家試験では「脱髄疾患はどれか?」でバツ選択肢として出題されるかもしれません(マル選択肢になるかもしれませんし、このレベルの細かな話になるともはや出題者の先生のさじ加減によります)。が、その確率は果たしてどれだけか、そしてそれを誤答したことで他の受験生との相対的な位置関係にどれだけ支障がでるか、等総合的に考えて受験生各人がリスクマネジメントを行っていくのがよいと思います。

  • リンクの記事拝見して納得しました。
    たしかに僕もここまでの枝葉末節の知識は必要ないと思いますが、脱髄疾患というのはこの疾患において理解の礎になる重要な分類なので、その認識が揺らいでしまうとこの疾患全体の理解が揺らいでしまうと思ったため今回聞かせていただきました。
    回答とアドバイスありがとうございました!
    今後ともよろしくお願いします。

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