107B33

厚生労働省の患者調査で平成14年と比較して平成29年に増加しているのはどれか。2つ選べ
気分障害の外来患者
てんかんの外来患者
統合失調症の入院患者
Alzheimer型認知症の入院患者
精神作用物質使用による精神および行動障害の入院患者

解答: a,d

107B33の解説

Alzheimer型認知症が増加しているのはよいだろう。軽度のうつ病など、従来は病院受診されなかった軽症精神科疾患の外来受診率が増えていることも覚えておくとよい。なお、本問は元々「平成14年と比較して平成20年に」という出題であったが、平成29年の患者調査と照らし合わせても矛盾ない。
a 正しい。64,900人(平成14年)→80,100人(平成20年)
b 19,500人(平成14年)→16,500人(平成20年)
c 191,600人(平成14年)→178,600人(平成20年)
d 正しい。18,700人(平成14年)→33,000人(平成20年)
e 17,500人(平成14年)→13,600人(平成20年)

正答率:75%

テーマ:平成14年と比較して平成20年に増加している患者

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