115A1

強皮症腎の患者で認められるのはどれか。

大動脈瘤
仙腸関節炎
サーモンピンク疹
ネフローゼ症候群
血栓性微小血管障害

解答: e

115A1の解説

【選択肢考察】
a Behçet病などでみられる。
b 強直性脊椎炎などでみられる。
c 成人Still病でみられる。
d 強皮症腎では糸球体からの蛋白漏出はみられにくく、ネフローゼ症候群の形は一般にとらない。
e 正しい。強皮症腎では細血管内に血栓が形成されやすく、血栓性微小血管障害〈TMA〉をきたす。

正答率:76%

テーマ:強皮症に合併する血栓性微小血管障害〈TMA〉

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