111I29

統合失調症について正しいのはどれか。2つ選べ

発症率は国によって大きく異なる。
家族歴がある場合には罹患率が高い。
脳内の異常蛋白の蓄積が原因である。
治療の開始時期によって予後が異なる。
陰性症状には選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉が有効である。

解答: b,d

111I29の解説

a いずれの国も1%程度の発症率である。
b 正しい。家族歴はリスクとなる。
c 器質的異常は報告されていない。
d 正しい。早期の治療開始が望ましい。
e 統合失調症にSSRIは有効とならない。

正答率:78%

テーマ:統合失調症について

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