111I18

HIVに感染した患者において、ST合剤の内服で予防できるのはどれか。

Kaposi肉腫
ニューモシスチス肺炎
クリプトコックス髄膜炎
サイトメガロウイルス網膜炎
Mycobacterium avium/intraceliulare complex感染症

解答: b

111I18の解説

a Kaposi肉腫はHHV-8が原因となる。特異的な予防薬はない。
b 正しい。ニューモシスチス肺炎はST合剤の内服で予防できる。
c クリプトコッカス髄膜炎の予防にはフルコナゾールが用いられる。
d サイトメガロウイルス髄膜炎の予防にはバルガンシクロビルが用いられる。
e MAC感染症の予防にはアジスロマイシンが用いられる。

正答率:95%

テーマ:ST合剤の内服で予防できる感染症

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