111A16

眼窩先端部の病変でみられるのはどれか。2つ選べ

兎眼
散瞳
眼瞼下垂
眼球陥凹
角膜知覚過敏

解答: b,c

111A16の解説

眼窩先端部症候群という病態が存在し、文字通り眼窩の先端を走行するII〜VIの脳神経症状がみられる。
a 兎眼はVIIの障害にてみられる。
b・c 正しい。散瞳と眼瞼下垂はIIIの障害にてみられる。
d 炎症により眼球突出をみる可能性はあっても、眼球陥凹はない。
e 角膜知覚はVが支配する。Vの障害にて知覚は低下するはずである。

正答率:33%

テーマ:眼窩先端部の病変でみられるもの

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