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  1. 乳酸加リンゲルは禁忌ですが、bやdの乳酸を含んだ溶液は禁忌にならなのでしょうか?

  2. 肥厚性幽門狭窄症ってカリウム入りの輸液いってokだと思っていたのですが違うんですか?正常低値だしいっていいと思ってdにしたのですが。

    1. 学生です。
      ご指摘の通り、肥厚性幽門狭窄症はK入りの輸液はOKだと言われています。
      ただ、低張性脱水の治療として用いる輸液製剤は生食や酢酸リンゲルが適当です。(簡潔にいうなら、Na濃度の高いもの)
      ただしa,bは乳酸が入っているためNG。次にNa濃度の高いcが正解となります。
      dはNa濃度が低すぎて、輸液しても僅かしか血管内に留まってくれません。

  3. K入りの輸液は尿量が保たれている時に用いるもので、本症例では今朝から排尿がみられてない点からK freeを用いるのが妥当だと思います。

  4. 肥厚性幽門狭窄症(というよりアルカレミアの状態)に乳酸加リンゲルを用いるのが禁忌,K含有が禁忌、などと皆さん書かれておりますが、少し違和感がありますので意見・質問させていただきます。
    リンゲル液に加えられた乳酸は代謝されて重炭酸イオンになるため、病態改善のためには生理的食塩水を用いる方がいいのは理解できますが、一方で乳酸の添加量は、重炭酸イオンの希釈を補填する程度のはずで、病態を悪化させるほどのものとは思えません。
    更に、乳幼児のように肝臓の代謝能が未熟な場合、乳酸の代謝が遅れ、しばらくはむしろアシドーシスに傾くように思えます。実際肝不全患者に乳酸加リンゲルを投与した場合、希釈+乳酸でアシデミアとなることがあるそうです。
    また、K freeはよく言われることですが、K 3.4にK4.0の輸液をしたところで致死性不整脈のリスクにはならないと思うのですが、どうなんでしょうか。
    むしろcの組成で低Na血症になる方が容易に想像がつくのですが、、、

    1. 学生です。

      最悪のケースで高度脱水のため腎不全を起こすこともありますし、アルカレミアが補正されるにしたがって細胞内にシフトしたKが循環血内に戻ってくるといったKが増える機序も・・・と国試では色々理屈を並べてしまいますね。

      仰る通り実際には「禁忌!」と騒ぐ程のことでもありませんが悪循環を助長しないという程度の考えでいいでしょうね。

      「伝染性単核症にアミノ系ペニシリンは皮疹が出るので禁忌!」と似てますね。現実では感冒っぽい症状のため他院で抗生剤を処方された後皮疹が出たのですぐわかったなどということがしばしばありますし、皮疹が出たから後遺症が残ると言うわけでもありません。禁忌というといかにも医療ミスみたいに聞こえてしまいますよね。

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