110G37

生後1か月の健康診査で経過観察として良いのはどれか。2つ選べ
後弓反張
大泉門閉鎖
Moro反射陽性
股関節開排制限
サーモンパッチ

解答: c,e

110G37の解説

a 筋緊張の異常亢進があり、病的な所見である。
b 大泉門は本来、1歳半ころに閉鎖する。生後1か月での閉鎖は病的な所見である。
c 正しい。Moro反射は原始反射であり、生後3か月ころまでは存在する。
d 発育性股関節形成不全〈先天性股関節脱臼〉を疑わせる病的な所見である。
e 正しい。生理的にみられうる紅斑である。やがて自然消退する。

正答率:89%

テーマ:生後1か月の健康診査で経過観察とする所見

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