110E18

摂食量の低下が持続した際に血液中の濃度が上昇するのはどれか。
尿素窒素
ケトン体
インスリン
アルブミン
トリグリセリド

解答: b

110E18の解説

a 尿素窒素は蛋白の代謝により生じるため、摂食低下では血中で低下する。
b 正しい。ケトン体は脂肪分解により生じる。摂食低下による低血糖で脂肪を分解したことを示唆する。
c インスリンは血糖値を低下させる働きがある。摂食低下時には血糖値を低下させたくないため、インスリンは低下させる。
d アルブミンは栄養状態の指標としてよく用いられる。摂食低下では血中で低下する。
e トリグリセリドは中性脂肪であり、摂食により増加する。その反対に、摂食低下では血中で低下する。

正答率:82%

テーマ:摂食量が持続的に低下した際に血中で上昇する指標

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