110I30

急性心筋炎を疑わせる症候でないのはどれか。
左室壁のびまん性の菲薄化
先行する感冒様症状
ST-T異常
奔馬調律
腹部症状

解答: a

110I30の解説

a 誤り。急性心筋炎では炎症により左室壁は肥厚する傾向にある。
b・e ウイルス感染の前駆があり、先行する感冒様症状や腹部症状をみることがある。
c さまざまな心電図変化をみる。ST-T異常も代表的。
d 急性心筋炎では心筋の障害により急性心不全をきたすことがあるため、奔馬調律を聴取する。

正答率:68%

テーマ:急性心筋炎を疑わせる症候

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