109H19

わが国における喫煙について正しいのはどれか。
喫煙率は50%を超える。
禁煙の薬物治療に医療保険が適用される。
喫煙指数は1日の喫煙本数×年齢である。
受動喫煙によって肺癌の発生は変化しない。
ニコチンはたばこに含有される発癌物質である。

解答: b

109H19の解説

a 現時点での我が国の喫煙率は20%程度。
b 正しい。禁煙治療は保険適用となっている。
c 1日の喫煙本数×喫煙年数。200以上で保険適用の一条件を満たす。400を超えると慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉や肺癌のリスクが強くなるとされる。
d むろん副流煙でも肺癌のリスクとなる。
e ニコチンに発癌性はない、という出題は104E4でもあり。確かに、ニコチンガムやニコチンパッチが販売されていることを考えれば発癌性のないことも頷ける。

正答率:93%

テーマ:わが国における喫煙について

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