109G12

薬物による児の形態異常が最も起こりやすい時期はどれか。
着床から妊娠3週末まで
妊娠4週から妊娠11週末まで
妊娠12週から妊娠15週末まで
妊娠16週から妊娠19週末まで
妊娠20週から妊娠23週末まで

解答: b

109G12の解説

器官形成期は妊娠4~16週。この時期の薬物投与や放射線被曝は児の形態異常を認めやすい。
a この時期での薬物投与や放射線被曝は影響があるとすれば必ず流産する(all or noneの原則)。108G54で類題あり。
b 正しい。最も感受性が高い時期である。
c bより影響が出る可能性は低い。
d・e 形態異常を引き起こす可能性はかなり低い。

正答率:91%

テーマ:薬物による児の形態異常が最も起こりやすい時期(器官形成期)

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