109B27

脳血管障害とその治療の組合せで適切なのはどれか。
もやもや病 --------- 動脈塞栓術
ラクナ梗塞 --------- 経皮血管形成術〈PTA〉
くも膜下出血 --------- 動脈瘤塞栓術
心原性脳塞栓 --------- 頸動脈内膜剥離術
高血圧性脳出血 --------- 血栓溶解療法

解答: c

109B27の解説

a もやもや病には血行再建術が有効。
b ラクナ梗塞には抗血小板療法が有効。
c 正しい。くも膜下出血〈SAH〉は動脈瘤の破裂が原因となるため、塞栓術が有効。
d 心原性脳塞栓には抗凝固療法と不整脈のコントロールが有効。
e 高血圧性脳出血に対しては血圧管理が有効。一部の脳出血では血腫除去術ができることもある。

正答率:82%

テーマ:脳血管障害とその治療の組合せで正しいもの

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