109A12

淋菌感染症について正しいのはどれか。
潜伏期間は10〜14日である。
淋菌はGram陽性双球菌である。
膀胱炎として発症することが多い。
クラミジアとの混合感染が90%にみられる。
ニューキノロン系抗菌薬に対する耐性株が増加している。

解答: e

109A12の解説

a 潜伏期は数日。
b グラム陰性球菌。
c 尿道炎が多い。
d クラミジアとの混合感染は30%程度。
e 正しい。ゆえに現在はニューキノロン系抗菌薬ではなく、セフトリアキソン(セフェム系)やスペクチノマイシン(アミノグリコシド系)が使用されることが多い。

正答率:75%

テーマ:淋菌感染症について

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