108I11

子宮体癌のリスクファクターでないのはどれか。
肥満
大腸癌の家族歴
黄体ホルモンの内服
多嚢胞性卵巣症候群
タモキシフェンの内服

解答: c

108I11の解説

a 肥満患者では脂肪細胞から分離されるコレステロール由来のエストロゲンが多く、子宮体癌のリスクとなる。
b 一般的に癌の家族歴はリスクとなる。
c 誤り。黄体ホルモン(プロゲステロン)はエストロゲンに拮抗する。ゆえにリスクではない。
d 多嚢胞性卵巣症候群〈PCOS〉では無排卵をみることが多く、その場合黄体が形成されない。すなわち黄体ホルモンが相対的に低値となり、エストロゲンに拮抗できなくなる。
e タモキシフェンは乳癌の治療薬。乳腺に対してはエストロゲンを拮抗させる方向に働く反面、子宮内膜に対してはエストロゲンの感受性を増加させてしまう。

正答率:65%

テーマ:子宮体癌のリスクファクター

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