108G10

母体から胎児へ移行しやすいのはどれか。
ヘパリン
インスリン
アルブミン
ワルファリン
プレドニゾロン

解答: d

108G10の解説

遠回りに聞かれているが、妊婦に使用してはならない薬剤を考えれば正答に近づく。
a・b・e ヘパリン・インスリン・プレドニゾロン(副腎皮質ステロイド)は分子量が大きいため、胎盤通過しにくい。ゆえに妊婦にも使用可。
c これのみ薬剤ではないのだが、アルブミンは分子量が大きいため、胎盤を通過しにくい。
d 正しい。ワルファリンは分子量が小さいため、胎盤を通過しやすい。ゆえに妊婦への使用は禁忌。近い将来に妊娠を考えている女性への導入も避けるべき。

正答率:84%

テーマ:母体から胎児に移行しやすい薬剤

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