108F29

対応として最も適切なのはどれか。
創の縫合
デブリドマン
ワセリン塗布
免疫グロブリン製剤静注
長時間作用型インスリン皮下注

解答: b

108F29の解説

a 創(おそらく右踵のことを言っているのだろう)を縫合しては菌を閉じ込めることになってしまう。
b 正しい。まずはデブリドマンにより壊死組織を除去し、洗浄・排膿する。
c ワセリン塗布は皮膚の保護に用いる。本疾患は皮膚が原因なわけではない。
d 免疫グロブリン製剤静注は破傷風に有効。
e 確かに糖尿病が原因と考えられるが、現時点で血糖コントロールをしても感染症が治癒するわけではない。

正答率:98%

テーマ:【長文2/2】壊死性筋膜炎の対応

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