108C9

慢性肝炎において肝炎活動性の指標となる血液検査項目はどれか。
ALT
血小板
アルブミン
総コレステロール
プロトロンビン時間

解答: a

108C9の解説

a 正しい。AST・ALTは肝逸脱酵素であり、肝炎活動性が高ければ上昇する。なお、ASTは肝臓以外の細胞にも含まれるため、ASTよりもALTの方が肝炎には特異的といえる。
b 肝の線維化とそれに伴う門脈圧の上昇を示唆する。
c~e 肝合成能の低下を示唆する。

正答率:67%

テーマ:慢性肝炎において活動性の指標となる血液検査項目

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