107I10

非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉による活動期消化性潰瘍の治療薬として最も適切なのはどれか。
抗菌薬
制酸薬
抗コリン薬
副腎皮質ステロイド
プロトンポンプ阻害薬

解答: e

107I10の解説

a 細菌感染ではない。
b 胃酸の中和薬である。消化性潰瘍に対して悪い方向には働かないが、「最も適切」と言われればeに正答を譲る。
c 抗コリン薬は消化管運動を低下させる働きがある。これにより確かに胃酸分泌も低下するが、「最も適切」と言われればeに正答を譲る。
d 副腎皮質ステロイドの投与は消化性潰瘍を悪化させる。
e 正しい。プロトンポンプ阻害薬が非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉による活動性消化性潰瘍の治療薬として最適である。

正答率:93%

テーマ:非ステロイド性抗炎症薬〈NSAID〉による活動期消化性潰瘍の治療薬

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